6599 views国鉄色を追って2023年12月2日最後の国鉄色特急「やくも」岡山〜出雲市 乗車記「特急やくも」は、1982年の伯備線電化以来40年にわたり国鉄型の381系特急型電車で運転されてきたが、ついに後継車両への置き換えが近づいてきた。2022年3月から、特急やくもの運転開始50周年を記念し、うち1編成が塗色を国鉄色に戻して運用されることとなった。この原色編成で運転される「やくも9号」に乗車し、出雲市へと向...0
13949 views国鉄色を追って2018年3月17日183系国鉄色あずさ・かいじ、115系スカ色デカ目を中央本線浅川鉄橋にて。今日は、国鉄民営化からまだ間もない平成4(1992)年8月、豊田〜八王子間の中央本線浅川鉄橋にて撮影した183系あずさ・かいじ・115系スカ色デカ目、201系など、国鉄型車両オンリーだった当時の中央線の日常の風景を紹介したい。 (さらに…)0
39236 views国鉄色を追って2017年10月16日福岡市貝塚公園の20系客車「ナハネフ22-1007」戦後の国鉄車両史に燦然と輝く名車といえば、ボンネットの「こだま形」151系、そして元祖ブルートレイン「あさかぜ形」20系客車がなんといっても双璧であろう。 ともに、日本が戦後の焼け跡から立ち直ろうとする昭和33(1958)年に誕生し、東海道本線の特急黄金時代を築き上げた。今はなき東京駅の14・15番ホームに151系特急...1
39810 views国鉄色を追って2017年5月27日さらば青大将 EF58-93号機〜2013年、最後の大宮公開から今年も恒例の「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」(通称:大宮公開)のシーズンが近づいてきた。2016年末に惜しまれながら解体されてしまった青大将色のEF58-93号機。最後の晴れ姿となった2013年公開の様子から振り返ってみたい。 大宮総合車両センターといえば、非公開で保存されている車両たちが年に1回引き出されてお披...0
64882 views国鉄のある風景2017年5月5日総力特集 さらば月光形581・583系2017年4月8日。ついにゴッパーサン引退の日が来てしまった。1992年上野駅、在りし日の「ゆうづる」「はくつる」から、2016年尾久公開まで、過去に撮影した写真から、583系の在りし日の姿を振り返ってみたい。 (さらに…)0
20339 views国鉄色を追って2017年3月26日最後の東海型。しなの鉄道の169系湘南色2013年4月まで、しなの鉄道ではかつて信越本線の急行「信州」「妙高」「志賀」等で活躍した国鉄急行形電車の169系が活躍していた。2011年6月まではJR東日本篠ノ井線経由で長野駅まで直通し、かつての盟友189系と顔を合わせる場面もたびたび見られた。横軽廃止から四半世紀が経ちながらも、信越本線のかつてのエースたちが健在...0
21722 views国鉄色を追って2017年1月14日国鉄色DD51-1805、最後の里帰り。JR貨物に2両のみ残っていた原色DD51のうちの1機、DD51-1805号機が2016年12月を以ってついに運用を離脱した。その2カ月前、わざわざ愛知機関区から東京まで回送され、JR貨物の隅田川駅貨物フェスティバル2016で公開されたのが最後の里帰りとなった。 DD51の末っ子 DD51-1805は昭和53(1978)...0
30730 views国鉄色を追って2016年5月22日常磐線のヌシ、EF80-36いよいよ、今年も恒例の大宮車両センター公開が来週に迫ってきた。 何といっても注目なのは、車籍は抹消したものの、大宮車両センターに秘蔵されている機関車の展示だ。国鉄型の、それもメジャーとはいえない機関車が白日の下で見られるという意味では、鉄道博物館なんかよりも価値は高い(と思っている)。毎年展示車両は異なるので、数年に一...2
16253 views国鉄色を追って2016年1月2日2014年冬、最後のブルートレイン、臨時「あけぼの」乗車記ちょうど1年前だ。2014年冬、すでに臨時化されていた寝台特急「あけぼの」が最後の運転を終え、青森行き東北ブルートレインの半世紀の歴史に幕を閉じた。年の瀬も押し迫った12月29日、私は上野駅地平ホーム13番線に降り立った。 (さらに…)0
15626 views国鉄色を追って2015年12月5日尾久公開のEF65-501と「さくら」「富士」ヘッドマーク。11月14日の尾久車両センター「第15回 みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」で展示された車両を紹介したい。今回はブルートレイン「さくら」「富士」のヘッドマークを掲出して展示されていた高崎の人気カマEF65-501だ。 (さらに…)0