ブルートレイン | 国鉄のりば

Tagged

福岡市貝塚公園の20系客車「ナハネフ22-1007」

戦後の国鉄車両史に燦然と輝く名車といえば、ボンネットの「こだま形」151系、そして元祖ブルートレイン「あさかぜ形」20系客車がなんといっても双璧であろう。 ともに、日本が戦後の焼け跡から立ち直ろうとする昭和33(1958)年に誕生し、東海道本線の特急黄金時代を築き上げた。今はなき東京駅の14・15番ホームに151系特急...

尾久公開にて、24系「北斗星」「エルム」最後の並びか。

前回に引き続き、11月14日の尾久車両センター「第15回 みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」で展示された車両を紹介したい。 DD51−842が「北斗星」「エルム」のヘッドマークを掲出して展示される傍らで、まだ尾久車両センターに残っている24系客車にも、同じく「北斗星」「エルム」のテールマークが掲出されて展示され...

尾久車両センターで展示された国鉄色DD51の「北斗星」「エルム」

前回に引き続き、11月14日の尾久車両センター「第15回 みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」で展示された機関車を紹介したい。 高崎車両センター(旧・高崎第一機関区)からは、お召し仕様のDD51-842が回送され、1エンド側に「エルム」のヘッドマークを、2エンド側に「北斗星」のヘッドマークを掲出して展示されていた...

上野駅地平ホーム、EF81牽引客レ、カンなし。

去年まで上野駅で当たり前に見られたけれど、もう見られなくなってしまった鉄道の風景。それはブルートレイン「北斗星」や「あけぼの」だけではない。EF81が客車を牽引して白昼堂々と東北本線を往復するJR東日本の乗務員ハンドル訓練、通称「黒磯訓練」もそうだ。 (さらに…)

最後のブルートレイン、北斗星乗車記(4)完結編 そして札幌へ

北海道新幹線の開業準備に伴い、2015年8月で運転を終えた寝台特急北斗星。運転終了に伴い、1958年の20系「あさかぜ」以降57年に渡って運転されてきた「ブルートレイン」の歴史に幕が降りた。8月9日から10日にかけて、最初で最後の、北斗星に乗車する機会に恵まれた。最後のブルートレインの風景を点描したいと思う。第4回は、...

さいごの北斗星、尾久車両センターへ。

ついに、8月23日の上野着を以って、北斗星の、そして「星の寝台特急」ブルートレインの半世紀以上にわたる歴史に完全な幕が降りた。最終日の上り北斗星がついに尾久車両センターまで回送され、仕業を完全に終了した。回送のもようと、最終編成の組成を紹介する。 (さらに…)

北からのブルートレイン最終便。さよなら北斗星

ついに、8月23日の上野着を持って、北斗星の、そして「星の寝台特急」ブルートレインの半世紀以上に渡る歴史に完全な幕が降りた。最終日の上り北斗星、そして尾久車両センターまでの回送を追った。 どこで北斗星を見送るか、それが問題だ さて、北斗星最終日を迎えるに当たって、どこで北斗星を見送るか―。上野駅の大パニックは御免だし、...