国鉄色を追って | 国鉄のりば - Part 3( 3 )

高度成長期を支えた原色の汽車を追って。
フィルタをかけて、押入れから引っぱり出してきた銀塩写真のような風味を加えました。

1992年・夏、美濃太田駅。太多線のキハ58-733(海ミオ)

今から23年前、1992年・夏。北陸旅行の帰り。美濃太田駅にて、太多線のキハ58ー733。 カメラ不明。フィルムから、EPSONのスキャナー・GT-X970で取り込んだもの。 2000年ごろまで国鉄色をまとったまま活躍していたようだ。そう考えると、2000年ごろまではJR東海にも国鉄型車両がゴロゴロしていたんだなあ、と...

最後のブルートレイン、北斗星乗車記(4)完結編 そして札幌へ

北海道新幹線の開業準備に伴い、2015年8月で運転を終えた寝台特急北斗星。運転終了に伴い、1958年の20系「あさかぜ」以降57年に渡って運転されてきた「ブルートレイン」の歴史に幕が降りた。8月9日から10日にかけて、最初で最後の、北斗星に乗車する機会に恵まれた。最後のブルートレインの風景を点描したいと思う。第4回は、...

さいごの北斗星、尾久車両センターへ。

ついに、8月23日の上野着を以って、北斗星の、そして「星の寝台特急」ブルートレインの半世紀以上にわたる歴史に完全な幕が降りた。最終日の上り北斗星がついに尾久車両センターまで回送され、仕業を完全に終了した。回送のもようと、最終編成の組成を紹介する。 (さらに…)

北からのブルートレイン最終便。さよなら北斗星

ついに、8月23日の上野着を持って、北斗星の、そして「星の寝台特急」ブルートレインの半世紀以上に渡る歴史に完全な幕が降りた。最終日の上り北斗星、そして尾久車両センターまでの回送を追った。 どこで北斗星を見送るか、それが問題だ さて、北斗星最終日を迎えるに当たって、どこで北斗星を見送るか―。上野駅の大パニックは御免だし、...

最後のブルートレイン、北斗星乗車記(3)函館駅とED79の巻

北海道新幹線の開業準備に伴い、2015年8月で運転を終える寝台特急北斗星。運転終了に伴い、1958年の20系「あさかぜ」以降57年に渡って運転されてきた「ブルートレイン」の歴史に幕が降りる。8月9日から10日にかけて、最初で最後の、北斗星に乗車する機会に恵まれた。最後のブルートレインの風景を点描したいと思う。第3回は、...

最後のブルートレイン、北斗星乗車記(2)食堂車篇

北海道新幹線の開業準備に伴い、2015年8月で運転を終える寝台特急北斗星。運転終了に伴い、1958年の20系「あさかぜ」以降57年に渡って運転されてきた「ブルートレイン」の歴史に幕が降りる。8月9日から10日にかけて、最初で最後の、北斗星に乗車する機会に恵まれた。最後のブルートレインの風景を点描したいと思う。今回は、食...

最後のブルートレイン、北斗星乗車記(1)上野駅篇

北海道新幹線の開業準備に伴い、2015年8月で運転を終える寝台特急北斗星。運転終了に伴い、1958年の20系「あさかぜ」以降57年に渡って運転されてきた「ブルートレイン」の歴史に幕が降りる。8月9日から10日にかけて、最初で最後の、北斗星に乗車する機会に恵まれた。最後のブルートレインの風景を点描したいと思う。 (さらに...

今日の一枚 黄昏時のEF65-1115

暑い日が続きますね。今日は、涼し気な写真でも…。 8月6日新小岩貨物駅。新小岩工臨送込のEF65-1115(田端運転所)です。端正なEF65PFのマスクがたそがれに浮かび上がります。 この日は新鶴見EF65のA67、A68運用にEF65-2119が入っており、18:35に1090レを牽いて新小岩駅に入線してきました。 ...

新金線のEF65PF特急色ふたたび

昨日、EF65−2121が鹿島貨物に入っているとのことなので、ふたたび新金線に足を運んだ。 幸いなことに、若干雲が多いようだ。新中川放水路橋梁で、逆光になってしまう左岸下流側から捉えるには好都合だ。 まずは、お決まりの陸橋にて新小岩操車場への入線を待つ。 家の近くで国鉄色のPFが見られる幸せ。 機回ししている間に、例の...

新金線に鹿島貨物のEF65PF原色を追う

いつの間にか、原色(特急色)のJR貨物EF65PFは2両だけになってしまったね・・。 去る7月11日、残るうちの1両、EF65−2119が新鶴見A56運用(鹿島貨物)に入るとのことだったので中川放水路橋梁まで足を運んだ。 いい味の出ている新小岩駅北口駅舎。総武快速の停車駅とは思えないギャップが魅力的だが、北口は再開発中...