国鉄色を追って | 国鉄のりば - Part 2( 2 )

高度成長期を支えた原色の汽車を追って。
フィルタをかけて、押入れから引っぱり出してきた銀塩写真のような風味を加えました。

尾久公開にて、24系「北斗星」「エルム」最後の並びか。

前回に引き続き、11月14日の尾久車両センター「第15回 みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」で展示された車両を紹介したい。 DD51−842が「北斗星」「エルム」のヘッドマークを掲出して展示される傍らで、まだ尾久車両センターに残っている24系客車にも、同じく「北斗星」「エルム」のテールマークが掲出されて展示され...

尾久車両センターで展示された国鉄色DD51の「北斗星」「エルム」

前回に引き続き、11月14日の尾久車両センター「第15回 みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」で展示された機関車を紹介したい。 高崎車両センター(旧・高崎第一機関区)からは、お召し仕様のDD51-842が回送され、1エンド側に「エルム」のヘッドマークを、2エンド側に「北斗星」のヘッドマークを掲出して展示されていた...

EF66-27、不死鳥のごとく。

先月末に東海道本線三河三谷駅で故障したEF66-27号機だが、幸い重大な故障ではなかったようで、11月6日のA13運用から復帰しているようだ。 それにしてもこの釜は、不死鳥と呼ぶにふさわしい。 2014年3月に走行中に台車から火花を出して故障したのは記憶に新しい。 その後も運用に入っていたが、7月には休車。長らく吹田機...

2007年秋、大糸線。国鉄首都圏色のキハ52-156と糸魚川駅

一時期鉄道から離れていた時期があった。2000年代後半、ふたたび鉄道を追うようになり、国鉄色の車両を追い求めた。大糸線に、製造から40年以上も経過したキハ52がまだ走っていると知った。しかも、いつの間に地域色から、正統の国鉄色に塗り直されたという。氷雨降る晩秋の糸魚川に飛び、かじかむ指で夢中でシャッターを切った。引退の...

いすみ鉄道のキハ28・52気動車急行「外房」に乗りに行く(1)

千葉県の大原ー上総中野間を結ぶいすみ鉄道(旧国鉄木原線)では、JR西日本から転属してきた国鉄型気動車のキハ28‐2346とキハ52−125が土日・祝日に急行列車として走っている。かつて気動車王国と呼ばれた千葉が、いままた国鉄型気動車の楽園として脚光を浴びている。 (さらに…)